うちのおかん
ゆきみのおかんは、よく言えば天真爛漫。悪く言えば、世界を自分で回していると真剣に思っている、超自己チュー。
安倍政権以上におかん政権の方が私への影響力は大きい。
最強なおかんを持つ子どものあるある話。
子どものキックベース大会に熱が入り過ぎたおかん。
最終的におかんも試合に出場!
子ども相手にホームランを放ち雄叫びをあげてホームベースに戻る。
ドン引きの敵と味方に対し強引にハイタッチを求めるおかん。
私が当時小学生の頃、Jリーグが一大ブームだった。
おかんは三段腹を豪快に揺らせながらカズダンスを決めているつもりの腹ダンスを決めていた。
こんなことは、最強のおかんを持つ子どものあるあるだと思う。
現在、うちのおかんは貸店舗を借りてお店を開いている。
ある時私に、あなたの子育てを手伝ってあげなきゃいけないし、お店をやめるわ、と言い出した。
ちょっと待って。私のせいで仕事を辞めるとなるとなにぶん申し訳ない。
仕事を生き甲斐のようにしてきた母。経営不振なのか?
赤字続きなのか尋ねるとそうではないらしい。
おかんは、ただ体も疲れてきたし辞めるわ、とか言い出した。
自分で決めたことであれば仕方ない。
実家近くで生活をしている弟に用事があり電話した。
ついでにおかんが仕事を辞める話について聞いてみた。
弟「ネェちゃん知らんの?おかん、ついに店を構えるらしいで。今月オープンらしいわ。」
やっぱりなぁ。おかんが仕事を辞めるわけないわ。
おかんもっと忙しくなるなー。
最近、子どもたちの七五三参りの写真をおかんにメールで送った。
そしたらおかんは孫の七五三の写真に対するコメントはゼロ。
自分が仮装大会に出たとのこと。
仮装大会に出た際の写真をメールで送り返してきた。
ミニーマウスに仮装しているらしいが、完全なオバQ(若い方は知らないと思われるオバケのQ太郎)。
娘に写真を見せると、オバケだーと笑っていた。
あれだけ完成度の高い写真を送ってこられると娘の愛くるしい写真なんかは送信できない、と反省した。
いつまでもおかんらしく、みんなに迷惑をかけまくって欲しい。
悪い意味でも人気者のおかんは、そんじゃそこらのコールセンター以上に携帯電話が鳴り続いている。
どの部屋にいても居場所がわかりやすいわ。
みんなハッピー!